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交通事故被害相談@柏

むちうちの痛みが後から出てきたらどうすればよいか

  • 文責:所長 弁護士 伊藤貴陽
  • 最終更新日:2023年12月12日

1 むちうちの痛みは事故直後に出ないことがある?

交通事故にあってしまい、首や腰を痛めてしまっても、事故直後は痛みを感じないということはあり得る話です。

事故直後は、脳が興奮状態になってアドレナリンが分泌され、その鎮痛作用によって痛みを感じづらくなるためです。

もっとも、その効果は長く続くものではなく、しばらくたつと痛みが出てくるということがよくあります。

2 むちうちの痛みが後から出てきたら

むちうちの痛みが出てきたら、早急に整形外科にかかって診察を受けてください。

交通事故から時間が空いてしまうと、むちうちの痛みが交通事故によるものか判断できないとして、治療費が全くでないということがあり得ます。

ですので、どれほど他の予定で忙しかったとしても、必ず、早急に整形外科に通院するようにしてください。

特に、事故から2週間以上たった後に初めて通院をしたような場合には、自賠責保険の判断としては、基本的に交通事故の怪我の通院とは認めない傾向にあります。

自賠責保険の方でそのような判断がされてしまった場合には、交通事故の治療としてむちうちの治療はできなくなってしまい、それを覆すことは基本的にできないことになりますので、注意が必要です。

交通事故によるむちうちの痛みは通常、2週間以上経ってから出るとは考えづらいので、痛みが出てき次第、早期に通院するよう心掛けてください。

3 交通事故によるむちうちでお悩みの方は

交通事故によるむちうちでお悩みの方は、弁護士法人心までご相談ください。

弁護士法人心では、多数のむちうち案件を取り扱っている、交通事故事件の経験豊富な交通事故チームの弁護士がご相談に乗らせていただいております。

むちうちの痛みはなかなか他人にわかってもらえなくて大変なものですので、しっかり交通事故に詳しい弁護士に相談をしてもらって、適切な期間通院を行い、適切な額の賠償が得られるようにしていただくことをおすすめいたします。

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