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交通事故被害相談@柏

交通事故の示談交渉

  • 文責:弁護士 鳥光翼
  • 最終更新日:2023年2月8日

1 交通事故の示談交渉とは

交通事故によって怪我をしてしまった場合、主に通院が終了した後に、保険会社から計算書と承諾書が届きます。

その趣旨としては「この賠償金額をお支払いするので、この交通事故については解決したということに同意してください」というものです。

裁判までせず、話し合いで交通事故を解決するための交渉を「示談交渉」といいます。

2 弁護士に示談交渉を任せた方がいい理由

保険会社との示談交渉については、もちろん被害者本人が行うこともできますが、弁護士に依頼して弁護士に示談交渉を任せた方が良い場合が多いです。

1つ目の理由は、専門家でないと示談交渉で増額することができる項目がわからないということです。

賠償金額の計算書の中には、治療費、通院交通費、休業損害、慰謝料、過失割合など様々な項目があります。

それぞれの事故において、交渉することによって増額できる項目は異なるので、専門家に任せた方が適切な項目につき適切な金額を支払うよう交渉することができます。

2つ目の理由は、保険会社によっては、弁護士がついているかどうかによって支払いの決裁の基準が異なることがありうるからです。

インターネットで調べた慰謝料の裁判基準などを知っていても、被害者本人から交渉したのではその基準に引き上げた交渉に保険会社が応じてくることは残念ながら多くありません。

それは、保険会社の内部で「被害者本人と交渉するときには限度額はここまで」「弁護士が介入して交渉する場合にはここまで金額を引き上げても良い」などと決めていることがあるからです。

3 交通事故の示談交渉でお悩みの方は

交通事故の示談交渉でお悩みの方は、当法人までご相談ください。

当法人では、年間数百件程度の交通事故を取り扱う経験豊富な弁護士を含む交通事故チームの弁護士が、交通事故のご相談に乗らせていただいております。

弁護士に費用を払っても、弁護士に示談交渉を任せて得になるのかどうかもきちんとご説明させていただきますので、安心してご相談ください。

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交通事故における示談交渉までの流れ

  • 文責:所長 弁護士 伊藤貴陽
  • 最終更新日:2024年7月16日

1 交通事故の示談交渉とは

交通事故の示談交渉とは、交通事故によって被害者が被った損害につき、相手方加害者の保険会社に対して損害賠償請求し、それに対して相手方保険会社が賠償金額の提案をすることで、賠償金額を決める話し合いのことをいいます。

相手方加害者に対して訴訟を提起するのと比べ、お互い話し合いで折り合いがつけば、早期に賠償金を支払ってもらえて解決できるというメリットがあります。

2 交通事故の示談交渉までの流れ

交通事故の示談交渉が始まるのは、交通事故の被害者の通院が終了してからとなります。

なぜなら、交通事故の損害賠償においては、病院等への医療機関への通院期間や通院回数が重要な要素となるので、通院の途中ではそれらを決めることができないからです。

ですので、交通事故の被害者の通院がすべて終了してから、慰謝料等の示談金の交渉を始めることになります。

また、交通事故で負った怪我について、もし後遺障害となる可能性がある場合には、交通事故の通院が終了後、後遺障害の申請の手続きをし、後遺障害の認定判断がされてから示談交渉を進めていくことになります。

そのため、示談交渉が始まるのは基本的には、すべての通院が終了し、後遺障害の認定結果が出てからとなるので、交通事故の時点からはかなり後になると思っていただくと間違いありません。

3 交通事故の示談交渉でお悩みの方は

交通事故の示談交渉についてお悩みの方は、弁護士法人心までご相談ください。

初めて交通事故に遭った方は、交通事故の示談交渉を含め、いろいろ心配なことやわからないことがあるかと思います。

弁護士法人心では、交通事故を集中的に取り扱う交通事故チームの弁護士が、交通事故の対応について詳しくご説明させていただくことができます。

ですので、まだ示談交渉が始まっていない件でも、後の示談交渉がうまくいくようにアドバイスすることができますので、交通事故に遭われてしまったらすぐに弁護士にご相談ください。